仙台演劇鑑賞会
『オセロー』感想−文集より
★『オセロー』は舞台装置、セリフ、音楽・・・演劇の醍醐味を味わえた悲劇でした。
時代が変わっても、人間の愛と嫉妬の感情は変わらないものですね。
★「あんなに簡単にだまされるなんて」という感想や、深く愛するが故に嫉妬にかられていくというオセローに、人間の心の危うさ、哀しさを感じて納得したという声も…。
★フラメンコの音楽の使い方、簡素にして変化に富むセット、ういういしくさわやかな三田さん、平さん親子のすばらしい競演…迫力ある重厚な舞台でした。
仙台演劇鑑賞会例会後の感想から
★これぞ演劇!というセリフの言い回しや、メイク、目線の送り方は、豪華なキャストの方々のオーラにより、一層悲哀感を感じさせるものになっていた。
★古典であるが、今なお民族間の問題を提起している点で、素晴らしい作品であると思う。
★初めにフラメンコを踊って登場する岳大さん、平さんが若返って現れたようでびっくりしました。
★間違いを犯しながら生きていく神ならぬ人間の哀しさ、愚かさに胸が詰まりました。
★シェイクスピアの作品に、情熱的で物憂げなフラメンコの音楽がこんなにもぴったり合うとは思ってもみませんでした。
平親子のしっかりとした演技を堪能しました。
美術や照明、衣裳、音響など、影で支える人たちの努力とセンスがいかに大きいかも分かる作品でした。
仙台演劇鑑賞会交流会
「仙台演劇鑑賞会交流会で会員の皆さんと一緒に」
「平さんのサイン色紙が当たった会員さんとツーショット」
直方市民劇場
飯塚市民劇場
別府市民劇場